NO ART, NO LIFE アートはいつでも君のそばに

心を育てる芸術鑑賞会の企画・制作《ひょうげん教育》のスタッフブログです

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まもなく!

こんにちは! 鰍沢です。

早いもので・・・もう秋分の日。

あ、ちょっと前ですが、、、中秋の名月は楽しみましたか?

去年までは家の窓からの方向が微妙に違って、良いお月さんが見えなかったんですが、今年はばっちり!高く澄んだ空に見えましたよー!!

 

そして秋分・・・

毎年ですが、ここから怒涛の鑑賞会ラッシュになり、気づけば「あけおめ」になっているという、タイムスリップ体験をいたします。

今年は、関東、東海、関西を行ったり来たりの約3ヶ月、鰍沢は事務所にいることも多いのですが、武田は大忙しです。

コロナ禍に、仕事が激減したことを考えれば、本当に本当にありがたいことです。

 

今は、その怒涛の鑑賞会スケジュールの為の準備期間で、毎日違う学校の、異なる演目の打ち合わせやら切符やお弁当の手配やら、武田の目がクルクル回っております。

 

私はと言えば、、、、トップに貼った写真ですよ〜。

はい、小銭集め!!!

鑑賞会シーズンになると、小銭がものすご〜く必要になるんです。

銀行の両替って、1日10枚までだから。

100円でも、10円でも、10枚交換しちゃったら、もうその日に両替できないから。

だから、小銭は買い物の時に自力で集めて、自分の財布と仕事の財布の間で両替しています。

お店やってる人ってどうしてるの???

もっと賢い方法があったら、ぜひ教えてほしいです。

 

そんなこんなで、着々と準備が・・・進んでいても、進んでいなくても、怒涛の鑑賞会シーズンはやってくるわけであります!!!

2学期がスタートしました!

まだまだ暑いですが、夏の疲れはでてませんか?

鰍沢です。

 

今週の火曜日に、和歌山県みなべ町の小学校へ「マジカルパーカッション!」の鑑賞会で行ってきました。

始業式の次の日の鑑賞会で、夏休み明けの健康的に日焼けした子どもたちに会ってきました。

 

朝一番、楽器を搬入している時に会う子どもたちは、ちょっとびっくりして、でも興味ありそうに、でも恥ずかしそうにあいさつしてくれて、私たちを遠まきに見ていました。

 

鑑賞会が始まると、「この楽器、見たことある?」「これはこんな音がするんだよ」そんな出演者の説明に、低学年の子どもたちは口々にお返事をしてくれて、会話するように進んでいきます。あっこ先生の超絶演奏、まーくんの弾けるようなピアノ演奏に、体を揺らす子どもたち。

高学年さんはちょっと落ち着いて、身を乗り出してじっくり見てくれていました。

そして、先生方は子どもたちと一緒になって、感嘆の声を漏らしたり、演奏者の言葉に笑ったり、とっても楽しそう!

 

鑑賞会が終わって、楽器を運び出す時には、教頭先生とご担当の先生がお手伝いしてくださり、車への積み込みの時には、高学年の児童さんが数人手伝ってくださいました。

 

体育館ではなく、開放感のある多目的ホールでの演奏、演奏者と児童さんの距離も近かったこともあって、アットホームで心がつながるコンサートとなりました。

南部駅 南高梅のまちなんですね ^ ^

平塚からみなべ町までは電車で6時間もかかりましたが、ほんわかとしたいい雰囲気を味わい、そのままほんわかと帰ってきましたよ〜。

 

さあ、秋の鑑賞会シーズン、めちゃくちゃ忙しいですが、はりきって参りましょう!!!

ニコピン音楽祭

こんにちは、武田です。

随分ご無沙汰してしまいました。

その間には猛暑があったりゲリラ豪雨があったり、

新型コロナの感染再々々々々々?拡大?があったり、

色々と大変な毎日ではございますが、

皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

 

広島県福山市

福山駅から北へ8kmほどのところに「神辺町」という町があります。

この神辺町で毎年開催されている音楽イベント

『ニコピン音楽祭』 に行って参りました!!

 

なに?ニコチン?リコピン

聞きなれない言葉ではありますが、

これは、神辺町出身の童謡作家(作詞家)であります、

葛原しげるさんの功績を歌い継いでいこうと始められた、

子ども中心の音楽祭のことなんです。

 

え?ニコピンってなんだよ、って?

ああそうでした。

 

葛原しげる先生は生前、童謡詩人として知られただけでなく、

教職に就き教育者としても活躍されていたそうです。

その時のモットーが

《子どもはいつもニコニコピンピン》で、

自らもそうありたいと願い、地元の人たちから

「ニコピン先生」と呼ばれ親しまれていたそうなんです。

 

“ニコピン”は、そこから来ているんですね〜

地元に尽くし、地元から愛され、亡くなった後もその功績を讃えられ

生誕135年を迎えた今も、毎年音楽祭が開かれる・・・

作詞家冥利に尽きますなあ・・・

 

で、この方、どんな作品を残されたかといいますと、

たとえば、「夕日」なんかはご存知ではないかと思います。

ぎんぎんぎらぎら ゆうひがしずむ

ぎんぎんぎらぎら ひがしずむ

みんな歌った思い出がありますよね〜?

平成生まれの人はないのかな?

 

この詩にしてもエピソードがあって、

最初は「きんきんきらきら」と書いたんですって。

でも、当時小学校2年生だった娘さんに、

「きんきんきらきらは朝日、夕日はぎんぎんぎらぎらでしょう」

と言われて書き直したんですって。

その結果「ぎんぎんぎらぎら」が強い生命力を感じさせるという効果もあって

発表の翌年にレコード発売され、全国的に広まり名曲として有名になっていた・・・

そうなんです。

 

他にも・・・

「とんび」(とべとべ とんび そらたかく)

「村祭」(どんどんひゃらら どんひゃららら)

「キューピーさん」(なにに そんなに おどろいて)

などなど、

一度は耳にしたことがあるであろう童謡作品の数々を生み出した

福山市が誇る偉人なのであります。

作詞した童謡は4,000篇とも言われているんですって☆

 

そんな由緒ある音楽祭にゲスト枠で招待されたのが、

我が「カリビアン・スティールパラダイス」でお馴染みの

ワンハーツ・スティールオーケストラでございました〜♬

 

スティールパンの音色と日本の音楽(おもに昭和の童謡や歌謡曲

との相性の良さは実は証明済みなんですよーー!

カリブのリズムだけがスティールパンを活かす音楽じゃあないんです。

そのことをあらためて、神辺町の皆さんに堪能していただきました。

 

 

会場を埋め尽くした、小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、

皆さん満遍なく楽しんでくださったようです。

演奏曲目も、クラシック(威風堂々や Ich liebe dich)から

昭和歌謡(真っ赤な太陽、どうにもとまらない)、

アニメのテーマ曲にオリジナルナンバーと幅広く、

カリブのカーニバルの曲のシーンでは、

満場の手拍子に包まれながら熱いパフォーマンスを繰り広げてくれました。

 

そして終演後のフィナーレでは・・・

写真のように、地元の子どもたちと一緒に

ニコピン先生の代表作「夕日」の大合唱!!!

これは圧巻でした。

 

こんなに素敵なニコピン音楽祭だったのですが、

実は私、11年前にもお邪魔していたんです。

当時、テレビ出演等で人気最高潮だった打楽器パフォーマンス集団

T.J.P.P.A.L(ティージェイパル)がゲストとして招待されていたんですよ〜

(現在「マリンバ・オー・マリンバ」に出演している団体です。)

 

いやー、ですから個人的には懐かしくもあり、

11年前と変わらない神辺町の子どもたちの元気と笑顔に再会できた

貴重な日でもあったのです。

 

11年前に担当してくださったホール職員の方とも

再会を果たすことができました!

 

また呼んでいただけたら嬉しいです。

 

出演者の皆さま、文化会館の皆さま、

大変お世話になりました!!

 

マスク不着用(野外)

鰍沢です。

関東は空梅雨で湿度&気温が楽な気がします。

でも豪雨はいつも同じ地域を襲っていて、それが行ったことのある場所や、ご連絡をいただいたことのある地域だったりすると特に気になり、ニュースをガン見しながら、みんな無事ですようにと祈っています。

 

気付けば、昨日夏至だったんですね。

これから少しずつ日が短くなると思うと、なんかちょっと寂しい気持ちになりますが、夏はまだこれから!!

 

 

昨日は仕事の帰り道、小雨が降る中を自転車で帰りました。

家まで15分の距離ですが、雨だし、人通り少ないし・・・なのでマスクを外して走ってみました。

なんでしょう・・・

うしろめたい気持ちでいっぱいになりました・・・

 

だって、外だもん。

だって、マスクが雨に濡れると苦しいし。

だって、誰もいないじゃん。

買い物でお店に入る時はマスク着けるもん。

人とすれ違う時は、2m以上離れるもん。

息しないもん。

対向車の運転席に微笑みかけてみる「顔が見えるっていいでしょ」って。

もしも誰かに何か言われたら、マスクを着けてから、ごめんなさいねって言おう。

 

そんな15分間。

あんま、気持ちよくなかった。

なんなの! なんなの! この植え付けられた感情!

こわいわぁ。

 

子どもたちが、マスク外していいと言われても外せないのは当然。

大人だって外せないんだもん。

 

でもね、雨に濡れた土の匂いや、若草の匂いは感じられたよ。

これから、夏の季節の、楽しいあんなことやこんなことが始まる!!っていう気持ちになったよ。

匂いは、記憶や感情と結びついているそうだから。

大事な感性のひとつだから。

鑑賞会だって、視覚や聴覚だけじゃなくて、匂いともつながってるはず。

はやく、はやくマスクをとって、五感を使って芸術を楽しんでほしい。

 

あ、写真は事務所の梅の木から採れました。

ドラム缶!!

こんにちは!鰍沢です。

本日は、静岡県浜松市の小学校へ。

8:15には、リハーサルスタートしたよ、と報告がありました。

「カリビアン スティール パラダイス」

今日はステージではなく、児童さんが座る床に楽器を並べているので、きっと地面からも響きが伝わってくることでしょうね〜!

 

そうそう、このプログラムは、ドラム缶を叩いて打面を作り、調律して音階を作ったスティールパンという楽器が主役なのですが・・・写真をご覧ください。

右側にある白いドラム缶たちのさらに右に、赤い帯のグレーのドラム缶。

あれ、ただのドラム缶なんです。

これこれ!

この大きなドラム缶をわざわざ持ち込んで、どうやってスティールパンができるか、を実演してくれるのです。

なかなかないでしょ?こんな鑑賞会!

子どもも大人も、わくわくして楽器のお話を聞き、うきうきして音楽を楽しむコンサートなんです。

 

浜松のお友だち〜〜!

楽しんでね〜〜〜!!

吹田へ

こんにちは!鰍沢です。

平塚は気持ちのいいお天気です。

 

本日は、大阪の吹田市で「打楽器で旅する世界の音楽」の鑑賞会がありました。

吹田市も真っ青な空で、いいお天気のようです!

この学校のご担当の先生は、とてもきびきびしていて、丁寧にご準備をしてくださいました。

お電話で打ち合わせをする時も、とても楽しみに待っていてくださるのが伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。

今日の吹田の空のように、澄んだ音色を体育館いっぱいにお届けします!

カリビア〜ン!

こんにちは!鰍沢です。

本日は寝屋川市の小学校で「カリビアンスティールパラダイス」の鑑賞会。

スティールパンの音色と、明るく踊り出したくなるようなリズムで、じっと聴いてられず体がむずむず動き出したくなっちゃう!!そんなコンサートです。

 

スティールパンはカリブに浮かぶ島、トリニダード・トバゴの民族楽器。

だから、開け放った扉や窓から入ってくる外の風を感じながら、楽しめる音楽・・・

と思っていたら、5月とは思えぬ異常な気温の高さです!

それでも子どもたちは、トロピカルな珍しい楽器の音を体いっぱいに吸収してくれました。

先生方のご準備も、メンバーの演奏も、本当に本当にありがとうございました。

 

うるさいけど、なんかほっこり

こんにちは! 鰍沢です。

はじまりましたーッ!

ヒナたちの飛行訓練!!

たぶん、5羽くらい。

軒へ、格子へ、お隣の屋根へと今日はめちゃくちゃ騒がしい。

兄弟たちのタイミングが一緒になって雨戸にぶつかったり、興奮してくちばしで雨戸をカリカリしたり、親鳥が他の鳥を威嚇して追い払ったり、保育園のような騒がしさです。

そしてほほえましい。

もう大きさは親鳥とほぼ変わらず、鳴き声も立派な子どもたち。

それでも親鳥はエサを運んで食べさせています。

ご苦労さまだね。

あとちょっとがんばってね。

巣が空になるまで見守るからね〜!

子育て中

こんにちは! 鰍沢です。

最近楽しみにしていること、それは、事務所の雨戸で孵ったムクドリのヒナたちの成長・・・・

と言っても、閉まりかけというか、開きかけというか、中途半端にふさがった雨戸の中に巣を作られたものだから、雨戸を動かすこともできず(というかもう固められていて動かない)、巣を覗くこともできません。

だから、5月11日に孵ったらしいヒナのさえずりが、だんだんと力強く大きくなっていくのを部屋の中から聞いているだけです。

ひょうげん教育の営業時間中ずーっとずっと、親鳥は休む間もなくせっせとエサを運んできます。

がんばれ!と応援しながら、すぐ脇で仕事をしているので、たまにはちょっとヒナたちを見せてほしいのですが、窓を開けて顔を出すと途端に警戒して「ギャッギャッ」と威嚇されます。

写真は、窓の中からカメラを構えて、親鳥が帰ってくるところを激写!するも、あっという間にUターンして逃げていくところ。

私、味方なんですけどね〜。

君たちに巣作りをさせまいと、武田が雨戸をガタガタ揺らすのを止めに入ってあげたんですけどね〜。

君たちが車にフンを落とすから、武田が「くっそーっ」と苛ついているのをなだめてるんですけどね〜。

 

とにもかくにも、飛行訓練や巣立ちの時には、姿が見えることでしょう。

一家で「ハイキュー!!」にはまってます

こんにちは! 鰍沢です。お天気の悪い日が続く平塚です。

昨日は武田の誕生日でした。

特に何をしたわけでもないのですが、今、家族でアニメ「ハイキュー!!」にはまってまして・・・アマプラで「ハイキュー!!」三昧でした。

 

球技が苦手な私ですが、タッパがあるのでバレーボール部には、中学も高校もめちゃ勧誘されました。

でも、あんな痛い球技ぜったいイヤ!!だったし、バウンドしたボールがどこへ跳んで行くのか、全然予測できない球技音痴な私には、本当に縁のないスポーツでした。

 

それが、、、

面白いねーッ!!! ポジションの役割とか分かり出すと、本当に面白い!!

私が今、中学生だったら、バレーボール部に見学に行くかモーッ!

それに、練習試合だの、地区大会だの、全国大会だの、すっごい数の選手が出てくるんですが、、それぞれに見せ場があって、葛藤があって、挫折があったり乗り越えたり、成長したり、味方も敵もみんなかっこいいの!

敵味方両方の心理描写をあんなにしちゃたら、焦点がブレブレになっちゃうじゃ〜んて、思うんだけど、どっちにも感情移入して観ていて、勝ってウルッとして、負けた相手を思ってまたウルッとして、、、

ほんま、もう素晴らしく思うツボの視聴者ですわ〜〜。

今度テレビでリアルのバレーボールをやってたら、見てしまうね。

 

そんなこんなの休日をすごし、5月も中旬になりました。

秋の公演もお問い合わせをだいぶいただき、スケジュールも埋まってきております。

9月、12月はわりと穴場だったりします。

秋冬の鑑賞会のご検討はお早めに♡