NO ART, NO LIFE アートはいつでも君のそばに

心を育てる芸術鑑賞会の企画・制作《ひょうげん教育》のスタッフブログです

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心を育てる芸術鑑賞会の企画・制作《ひょうげん教育》のスタッフブログです。

クリスマスは長崎で

 

こんにちは、武田です。

 

だんだん寒さが厳しくなってきました。

コロナの感染拡大も気になるところです。

大阪は遂に赤信号点灯という状況になりました。

医療従事者の皆さまの心身のご健康を祈るばかりです。

 

さて、ひょうげん教育としては初となる、

長崎県での公演が決まりました!

しかもクリスマス(イブ)です♫

パラッパラッ パラララーーン♪♬

車に機材を載せて、堺から750kmを突っ走るぜ〜〜!

と意気込んでおりましたが、

どうやら飛行機で行くことになりそうです。

ちょっとホッとしましたよ〜〜

 

演目は「ゴスペル to HIPHOP」です。

クリスマスにピッターーリですね〜☆

今、出演者の皆さんとプログラムを考えています。

もちろん、クリスマス的なムフフとか・・・

当然入りますよね〜〜

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あとは、コロナの感染が治まっておりますように〜と

お祈りしながら、自身の体調管理もしっかりと整えている毎日です。

 

11月には持病の腰痛がまた激しくなったりして

ツライ日々が続きましたから(涙)・・・

本当に健康は何ものにも代え難いのです。

 

長崎の高校生の皆さん、

もう少し待ってくださいねーーー!!

どうか風邪などひかないように。

皆さんが期待してる以上の感動と興奮とハッピネスを

お届けに行きますからね〜〜ん★

 

 

先生方のご苦労に報いたい!

 

こんにちは、武田です。

 

芸術鑑賞会の秋シーズンもピークを越え、

だいぶおだやかなスケジュールになってきました。

例年に比べると本数も少なく寂しい限りではありますが、

それでも子どもたちの為に万全の感染症対策を講じて、

何とか実現しようと臨んでくださる先生方には心からの感謝と尊敬の念を抱かずにはいられません。

 

マスク着用

ソーシャルディスタンス

大声を発さない、歌わない

体育館の換気

こまめな手洗い

 

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といった、今までにない配慮をプラスし

子どもたちを守りながら、

生で見る・聴く・感じる「鑑賞会の魅力」はガッチリと味あわせたい・・・

数百名が一堂に会するというリスクを考えたら

「今年はやめておこう」とお考えになるのも頷けます。

それでも

「子どもたちの喜ぶ顔が見たいから」

「コロナ禍の今だからこそ、通常授業以外の行事をもう中止にしたくない」

とおっしゃって、鑑賞会実施に前向きに取り組んでくださる先生方、

本当にありがとうございます!

 

私たちも出演者たちも、

たとえ1日・3回公演であろうと、

行動範囲が制限されようとも、

準備時間が通常の半分くらいしかなかろうと、

出来る限りの対応をし、最高のパフォーマンスをお贈りすることができました。

 

そうです。出来るんです!!

 

現在もたくさんの学校さんからお問い合わせをいただいております。

来年度の鑑賞会に関するお問い合わせもありますが、

3月の「3年生を送る会」への出演依頼のお問い合わせもいただいております。

中には毎週のようにお電話くださる先生もいらっしゃいます。

なぜ何回もお電話くださるか・・・?

今年は「コロナ対策」という大きな問題が、

しかも時と共に状況が変動する厄介な問題が横たわっているからなんです。

 

通常は、日程・希望演目・予算といった項目の確認だけで大体の先生方はご安心なさります。

しかし、今年はさらに・・・

・1日・何回まで出来るか?

・公演回数によって費用は変わるか?

・公演回数が増えると準備時間が減るが大丈夫か?

・ホールで客席の使用が1/2になっても大丈夫か?

・児童生徒との距離はどのくらいとってくれるか?

・消毒液などは持参してくれるのか?

・マスクまたはマウスシールドは着用してくれるか?

・キャンセル料はかかるのか?かかるならいくらか?

・感染状況によって会場や日程が変わるかもしれないが大丈夫か?

 

などなど、お尋ねになりたいことが山ほど出てきます。

でも、みーんな大丈夫です。

どの学校さんもお立場は一緒です。

私たちや出演者たちも気持ちは一緒です。

出来る限りの対応をいたします。

先生方が不安に思われること、心配なさること、

ひとつひとつ解決していきます。

そうやって今年もたくさんの学校さんに行って参りました☆

 

演奏に合わせて大きな声で歌ったり

面白い場面で大笑いしたり

出演者とハイタッチしたり

残念ですけど、今年出来ないこともあります。

 

でも、生の芸術にふれる貴重な機会は

子どもたちの心を間違いなくとらえ揺り動かします。

希望と活力を生み出します。

彼らの感性に大きな影響をおよぼします。

 

必ず「やってよかった」と思っていただけます。

今年度実施してくださった学校さんには

鑑賞会実施後アンケート《感染症対策について》

へのご協力をお願いしておりますが、

現時点で、すべての学校さんに「やってよかった」という

ご返答をいただいております!!

 

これからも、充分な対策を施しながら

安心してご実施いただける鑑賞会をお届けし続けて参ります。

 

先生方のご苦労に報い、

子どもたちに笑顔と元気をとどけるために♫

 

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鉄鍋(スティールパン)は響くよどこまでも

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こんにちは、武田です。

 

トリニダードトバゴ生まれで「20世紀最後のアコースティック楽器」とも呼ばれる

スティールパン

その魅力をとことんとんとんトントコトンと紹介してゆく大人気プログラム

「カリビアン・スティール・オーケストラ」

今回は大阪市内の小学校におジャマしてきました🎶

 

スティールパン=鉄の鍋!!

ドラム缶から作られておりますこの楽器、

天板(底板?)を金槌でたたいてたたいてたたいてたたいて、

へこまして伸ばして音階が作られております。

観賞会の中ではそんな「スティールパンが作られる過程・工程」を、

本物のドラム缶(楽器ではないタダのドラム缶)を実際に持ち込んで

再現してお見せしたりもしています。

こんなことしているのは、日本中探してもこの人たちだけです。

 

それほどまでにスティールパンを愛しているミュージシャンたち、

今回は選りすぐりの7名が珠玉の演奏を披露してくれました。

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必見は、ただ今注目度ナンバー1のアニソン・キング

「紅蓮華」でございます。

これがホントにイイ✨

 

スティールパンの音色って大変きらびやかなんです。

金属から発される音ですし、

カーニバルにぴったりの音色だと思います。

が、が、ががががが!

日本的な情緒のあるマイナーコードの曲を演奏しても

素晴らしいんです!!!

琴線にふれる、と言うじゃないですか。

実際に琴(こと)のような音色に聴こえる瞬間もあるんですよ、不思議ですが。

そのう、何というか、

心のひだ

それも非常に細やかなひだひだをとってもデリケートに表現してくれるのです♪

いわゆる「しみる〜」って感じです。

近日中に動画もアップしますから、是非聴いていただきたい!

ホントにちょっと泣けるくらいの響き具合です。

サイコーです!!!

 

もちろん聴きどころは他にもたくさんあります。

コロナ禍にあって、子どもたちが踊りだしたり歌いだしたりしないように

細心の注意を払いながら進行しますから、

ご心配もご無用です。

 

音楽を聴いて笑顔になる、

それだけのことです。

それだけの幸せな時間と空間があります。

たまらなく嬉しい時間になります。

 

 冬の寒さを吹き飛ばし

コロナの不安も吹き飛ばす、

超ハッピーな音楽鑑賞会でした!!

 

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名古屋で、大阪で、アフリカンミュージック!

 

こんにちは、武田です。

 

コロナによって、多くの学校さんを始めとした主催者さんは

今年の芸術鑑賞会を中止や延期にするという判断をされました。

これは学校さん(や主催団体さん)が単独で判断できることではなく、

行政や教育委員会などからの通達によって「私たちの地域では、体育館に100人を超える児童生徒が一度に集まることは認められない」

といったお沙汰が出て中止となるケースがほとんどです。

またある学校さんからは「PTA(保護者)から強い反対があって実施できなくなった」

というご報告もいただきました。

「このコロナ禍で、あえて東京から演奏家を呼んで鑑賞会を行う必要があるのか?」

と詰め寄られたのだとか・・・先生方も大変です。

 

でも中には「感染症対策を徹底すれば実施できる」という判断をなさった学校さんもあります。

おかげ様でこの秋シーズン、何とか食いつないでいけてる・・・という現状です。

 

で、先週うかがってきたのが名古屋市の中学校でした。

演目は「アフリカンミュージック&ダンス」

昨年度人気ナンバー1だった国際交流プログラムです!

ご担当の先生と綿密な打ち合わせをして、

ダンス体験コーナーも「アリ」ということになり、

出演メンバーもやる気満々で演奏してくれました。

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ダンスレッスンのコーナーでは盛り上がった生徒さんが舞台に上がる場面も!!

出演者が「ソーシャルディスタンスねっ!」と

思わず声を掛けて注意を促す場面も・・・

でもみんなで楽しむことができました。

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そして今週は枚方市で「アフリカンミュージック&ダンス」♪

やってきました。

なんとこちらは、密を避ける為に1日3回公演!

それも午前中に3回!!

という強行軍でしたが、無事に完遂☆☆☆

枚方の中学生も素直で元気だった〜!

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抜群のレスポンスで、出演者たちのボルテージもぐんぐん上がります。

最後はみんなで踊る「JAMBO(ジャンボ)」でフィナーレ!!!

 

身も心も開放されます。

音楽が水のように素直に身体の中を流れていきます。

 

笑顔と充実感だけが残る、そんな鑑賞会でした!

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FUN FUN マリンバ! 稼働・躍動・大感動!

 

こんにちは、武田です。

 

10月後半から11月の前半にかけて、

今年の芸術鑑賞会の山場を迎えております♫

 

先日は大阪市内の小学校さんに

FUN FUN マリンバ! の鑑賞会に同行してきました。

昨年までの演目名は「ブリリアンマリンバ!」だったのですが、

意外性に富んだユニークな演奏とパフォーマンスを見る度に、

もっと相応しいタイトルがあるのではないか〜〜〜!?

と思い悩み、考えあぐね、スタッフ同士で話し合い、

最終的には演奏メンバーとミーティングをしてたどり着いたのがコノ名前

『FUN FUN マリンバ!』だったのでーーす!

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アレ?何この違和感?バチが逆さまじゃない??

彼らの演奏はいつも自由な発想から生み出されます。

だからちょっと普通と違うんだけど、

気分が楽しくなってくる・・・

“FUN”がいくつもやってくる、まさに“FUN FUNな”演奏なんです。

 

終演後、片付けをしている最中に4年生の女子児童が体育館にやって来て、

嬉しそうに言ったんです。

「みなさんがすっごく楽しそうに演奏してくれたから、見ている私たちもついつい笑顔になっちゃいました〜♪」

こんな褒め言葉、初めていただいちゃいました。

そうなんです。

自由な発想とは遊び心、

「遊びが仕事」の子どもたちに響かないワケがないんです。

 

例えば、マリンバに隠れるくらいしゃがみながら演奏したり、かと思ったら突然飛び跳ねながら演奏したり。

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1人が演奏しているのに、別のメンバーがマリンバを押して動かしたり。

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一風変わった小物打楽器をたくさん持ち込んで子どもたちを驚かせたり笑わせたり。

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圧巻だったのは、太鼓だけをいくつも並べて

その周りをメンバーが囲むように立ち、

一糸乱れぬ演奏を繰り広げるパフォーマンスでした!

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そのシーンを列の一番後ろで、立ち上がって見つめる2人の女子が・・・

あまりにも真剣に見つめているので気になってしまって、

終演後に担任の先生にお尋ねしました。

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「ああ、あの2人はドラムを習っているらしいんです。でも、上手くいかないみたいで落ち込んでいて…。で、今日の演奏を見ていたらそのスゴさにびっくりして、ものスゴイ刺激をもらったらしくて、終わった後の教室では別人のように元気になっていました。」

そんなこともあるんですね。

うれしいです。ありがたいです。

どうかドラムの練習、続けてくださいね!

 

この鑑賞会の模様は《ひょうげん教育 You Tube》でも紹介しています。

是非ご覧になってみてください。

 

演奏家が FUN!

子どもたちが FUN!

みんなが FUN FUN で笑顔になれる、

気持ちの良い音楽鑑賞会でした!!

 

 

スティールパンで紅蓮華♪

 

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こんにちは、武田です。

 

行ってきました和歌山県海南市

高校での音楽鑑賞会!

演目は「カリビアン・スティールオーケストラ」です。

 

今回はなんと、21名編成という豪華版♬

しかも、コロナ対策として密を避ける為の2回公演!

いやああ、スペシャルな音楽鑑賞会でした。

 

今回も演奏家の皆様にはマウスシールドやマスクを着けていただくなど、

感染症対策もバッチリ。

トリニダードトバゴスティールパンが生まれた島国)の国旗にちなんだ

「赤いマスク」も持参していただいて、

見た目も華やか〜☆

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↑ 足元をよく見てください!翔んでるんです。楽しくて地に足つかな〜〜い🎶

 

プログラムもいつも以上にボリュームUP!

特に目玉は、この日の為に用意してきた「紅蓮華」の初披露。

もうもうもう胸が熱くなる〜〜う!!

生徒さんも大喜びです。

 

さらに、体験コーナーが出来ない代わりにメンバーが用意してくださったのが、

スティールパンの作り方実演」♫

なんと本物のドラム缶を持ってきて、

ハンマーで実際にドラム缶をたたきながら、

スティールパンが作られていく課程をリアルに再現しちゃいました。

こんな趣向を学校での鑑賞会に持ち込んだのは“日本初”ではないでしょうか!?

演奏家の皆さんの、スティールパン愛がひしひしと伝わるコーナーでした。

 

さてさて、この後もまだまだ鑑賞会は続きます。

コロナに負けない!

を合い言葉に、

アーティストの皆さんと共に感動をお届けに行きますよ〜

 

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「お・も・て・な・し」は非言語のカタマリ!

 

こんにちは、武田です。

 

非言語コミュニケーションを分かりやすく解説する動画の第1弾、

《「お・も・て・な・し」は非言語のカタマリ》

をアップしました。

 

そもそも「非言語コミュニケーション」って何ナノ?

というお話から、

「非言語コミュニケーションを上手に活用して世界を動かした実例」まで!

チャーリー武田が語りたかった《非言語への思い》を

流行語大賞などを絡めながらアレヤコレヤ語っております。

 

youtu.be

現在、続編を制作中!!

 

まずはご覧になってみてくださ〜い♬

んがぐぐ

打ち合わせに行ける幸せ

 

こんにちは、武田です。

 

先月からやっと動き出した今年度の芸術鑑賞会♪

今月・来月も(例年に比べれば少なくなっておりますが)

近畿から東海にかけて学校公演があります。

 

鑑賞会の1ヶ月前には学校さんにうかがって、

ご担当の先生との打ち合わせと体育館の下見をさせていただきます。

今週も2校に行ってきました。

 

まずはご担当の先生にごあいさつ、

そして当日のタイムテーブルや車両の駐車スペースについて、

出演者の控え室や学校さんからお借りする備品などについての打ち合わせをします。

 

さらに今年は、新型コロナウイルスへの感染防止対策についても

入念に確認を行っています。

検温や消毒に関して。

ソーシャルディスタンスの確保について。

会場(体育館)の換気について。

児童生徒さんと接触しないでも交流が図れるような趣向について。

しっかりと説明いたします。

安心して鑑賞会を迎えられるように、

安全に鑑賞会を楽しんでいただけるように。

 

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その他、細かいことを言いますと・・・

出演者やスタッフの学校到着時間は児童生徒さんの登校時間と重ならないように調整したり、

出演者の控えスペースとして舞台袖をお借りする際には着替えもあるので、床の清掃をお願いしたり、

公演中は体育館のチャイムを切ってくださいとお伝えしたり、

公演の撮影は結構ですがフラッシュがピカピカ光らないようにご配慮くださいとお願いしたり、

まあまあ色々とお願いすることがあるわけなんです。

 

でもそうやって一つ一つお尋ねして、全ての事項を確認し終わった時、

ご担当の先生は皆さん、キラキラの笑顔になってこうおっしゃいます。

「何をしたらいいか不安だったんですが、よく分かってスッキリしました!」

このお言葉と笑顔が何よりの収穫です✨

 

このコロナ禍で、それでも子どもたちのために鑑賞会を実施してくださる先生方に、

「やってよかった」と心から思っていただけるように、

子どもたちが何のためらいもなく芸術との出会いを楽しんでくれるように、

私自身がやるべきことをしっかりと事前に胸に刻めるように、

学校での打ち合わせは欠かせないものなのだと認識しています。

 

これまでに確認してきたことを整理して、

さあいよいよ来週からは鑑賞会が続きます。

 

みなさーーーん、

もう少し待っててくださいねーーー!!

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音響機材も準備OK!

 

こんにちは、武田です。

 

10月に入り、いろいろと動きが慌ただしくなってきました。

(それでも、例年に比べればだいぶ穏やかではありますが・・・)

 

今日は音響機材のチェックです。

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ミキサーにマイク、スピーカー、ケーブル類、スタンド類・・・

8ヶ月振りのチェックになります。

ミキサーには昨年度の公演のコンソールテープが貼ったままになっていました。

「イマジン!」の公演の時のものですね〜☆

「チャリ」はチャーリー(私)がつけているヘッドセット・マイクのフェーダーこと、

「ミリ」はミリー(鰍沢)がつけているヘッドセット・マイクのフェーダーことです。

「イマジン!」は忙しいんですよ、私が!

演じながら途中で音響操作もやっていたんですからね〜。

あー懐かしい・・・

なんてことを思い出しながらチェック作業をしておりました。

 

1本1本のマイクチェックまで含めて約2時間。

無事に終了いたしました。

 

これからバンバン働いてもらわないといけない機材ちゃん達ですから、

お掃除もして、キレイキレイに元に戻しましたよ〜♪

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「カリビアン・スティールオーケストラ」や

「アフリカンミュージック&ダンス」

「COLORSの ブレーメンの音楽隊」

「ミュージカルへのご招待」

などなどで、活躍してもらいます。

 

そうそう、ひょうげん教育から音響機材を持ち込む場合は、

学校さんの(体育館の)マイクなどは使用しません。

ワイヤレスマイクの電波が混信するのを防ぐためです。

体育館の音響設備が壊れている、調子が悪い、

またはどうやって操作したらいいか分からない・・・

なんていう場合はお気軽にご相談ください。

もちろん、先生方が諸注意などをお話しになる時に使うマイクも

こちらでご用意します。

音質的にも安定していますから全く心配ありません!

 

その他、緞帳の開け閉めの仕方が分からない、とか

ステージ頭上にライトは付いているんだけど、スイッチがどこにあるか分からない、とか

ステージの一番奥の頭上にある吊り物バトンの降ろし方が分からない、とか

異動してきたばかりなのでナンにも分からない、とか・・・

全然大丈夫ですから何でもご相談ください。

 

学校の設備を使って

「うわあ、こんな風に役立つんだあ!!」

と驚いていただくことも何度もありました。

 

私たち制作側と、学校さんなどのご主催さんとで力を合わせれば、

大抵のことはクリア出来ます。

コロナだって同じです!

知恵と勇気と持っている機材を全部出し合い、

子どもたちが芸術と出会い吸収する場を!

どうか一緒に作り上げて参りましょう!!

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感想文とアンケートをいただきました♪

 

こんにちは、武田です。

 

前回のブログでお知らせした静岡県富士市の小学校さんから

感想文とアンケート結果が届きました。

どうもありがとうございました!

 

実施した演目は、「T.J.P.P.A.Lの マリンバ・オー・マリンバ」です。

 

感想文は6年生からのもの♪

もちろん全部読ませていただきました。

驚いたのは「印象に残った曲やパフォーマンス」についての感想です。

なんと、みんな違うんです‼️

え、えーと、ですね・・・

1曲目がよかった、という子もいれば、

2曲目がよかった、

オリジナルの手作り楽器がよかった、

スネアドラムがよかった

ボディパーカッションがよかった、

大きなバネの音がよかった、

タンバリンがよかった、

サンバがよかった、

アンコールがすごかった・・・

という子たちまで、

全編見どころ(聴きどころ)かよっ!!

って言いたくなるくらい、みんなが思い思いの感想をみずみずしい感覚で

書いてくれているんです。

こんなのもいただきました。

「車のサス使うとかスゴイ。サスを水道管でたたこうなんて思いますか?

何事も違うところから考えるってことが大事だと分かりました。」

これはですね、

大きな古時計」の演奏の時に、車のサスペンションとして使っている大型のバネを

水道管のバチでたたいて《柱時計の音を再現する》という表現をしていることへの

感想なんですよ🎶

書いてくれた子が驚きながらも前のめりになって演奏に注目してくれた様子がうかがえます。

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たくさんの感想、ありがとうございました!

 

そして、ご担当の先生からは

「鑑賞会実施後アンケート(感染症対策について)」を

お送りいただきました。

これは、コロナ禍で芸術鑑賞会を実施してくださった学校さんに、

実施までの期間、不安はなかったか?

子どもたちや先生方の反応はどうだったか?

当日の出演者側の感染症対策は満足できるものだったか?

などをうかがい、今年ならではの特別な環境下での鑑賞会について

ご忌憚のないご意見をいただくことを目的として事前にお願いしていたものです。

 

一部をご紹介しますね。

○今年芸術鑑賞会を実施するにあたり、主な要因となったものをすべてお選びください。

☑️芸術鑑賞会をやりたいという思い 

☑️演目が魅力的だった

☑️感染状況が抑えられていた

□ 適切な日程が確保できた 

感染症対策についての説明や打ち合わせが十分だった

□ 児童・生徒が希望した

 

○実際に芸術鑑賞会を実施してみてどうだったでしょうか?

☑️とてもよかった □よかった □あまりよくなかった □やらない方がよかった

3回公演にしていただき体育館に入る人数を抑えていただいたことや、

出演者の方たちの感染防止対策などにより、安心して鑑賞することができました。

 

○周りの先生方からはどのような声がありましたか?

☑️とてもよかった □よかった □あまりよくなかった □やらない方がよかった

子どもはもちろん、教職員も一緒に楽しむことができました。

内容も、子どもたちが一緒に活動するボディパーカッションや手作り楽器の紹介など、興味が持てるものがあり、「聴いて楽しむ」「観て楽しむ」鑑賞会で良かったです。

 

他にも、たくさんのご意見・ご感想をいただきました。

今後、ホームページ上にて公開させていただきます。

さらに、これから実施予定の鑑賞会をより安心・安全に提供していくための

重要な「現場のお声」として役立てて参ります。

 

本当にありがとうございました。

 

今年はコロナの影響で、中止(延期)になった鑑賞会が多いのは事実でありますが、

まだまだ実施予定もあります。

ご主催の皆さま、十分な対策を講じれば、体育館という十分に換気が可能な環境で

行う芸術鑑賞会は感染リスクをしっかり軽減できます。

どうかご実施に前向きになっていただけますよう、

心からお願い申し上げます。