こんにちは、武田です。
10月後半から11月の前半にかけて、
今年の芸術鑑賞会の山場を迎えております♫
先日は大阪市内の小学校さんに
FUN FUN マリンバ! の鑑賞会に同行してきました。
昨年までの演目名は「ブリリアントマリンバ!」だったのですが、
意外性に富んだユニークな演奏とパフォーマンスを見る度に、
もっと相応しいタイトルがあるのではないか〜〜〜!?
と思い悩み、考えあぐね、スタッフ同士で話し合い、
最終的には演奏メンバーとミーティングをしてたどり着いたのがコノ名前
『FUN FUN マリンバ!』だったのでーーす!
彼らの演奏はいつも自由な発想から生み出されます。
だからちょっと普通と違うんだけど、
気分が楽しくなってくる・・・
“FUN”がいくつもやってくる、まさに“FUN FUNな”演奏なんです。
終演後、片付けをしている最中に4年生の女子児童が体育館にやって来て、
嬉しそうに言ったんです。
「みなさんがすっごく楽しそうに演奏してくれたから、見ている私たちもついつい笑顔になっちゃいました〜♪」
こんな褒め言葉、初めていただいちゃいました。
そうなんです。
自由な発想とは遊び心、
「遊びが仕事」の子どもたちに響かないワケがないんです。
例えば、マリンバに隠れるくらいしゃがみながら演奏したり、かと思ったら突然飛び跳ねながら演奏したり。
1人が演奏しているのに、別のメンバーがマリンバを押して動かしたり。
一風変わった小物打楽器をたくさん持ち込んで子どもたちを驚かせたり笑わせたり。
圧巻だったのは、太鼓だけをいくつも並べて
その周りをメンバーが囲むように立ち、
一糸乱れぬ演奏を繰り広げるパフォーマンスでした!
そのシーンを列の一番後ろで、立ち上がって見つめる2人の女子が・・・
あまりにも真剣に見つめているので気になってしまって、
終演後に担任の先生にお尋ねしました。
「ああ、あの2人はドラムを習っているらしいんです。でも、上手くいかないみたいで落ち込んでいて…。で、今日の演奏を見ていたらそのスゴさにびっくりして、ものスゴイ刺激をもらったらしくて、終わった後の教室では別人のように元気になっていました。」
そんなこともあるんですね。
うれしいです。ありがたいです。
どうかドラムの練習、続けてくださいね!
この鑑賞会の模様は《ひょうげん教育 You Tube》でも紹介しています。
是非ご覧になってみてください。
演奏家が FUN!
子どもたちが FUN!
みんなが FUN FUN で笑顔になれる、
気持ちの良い音楽鑑賞会でした!!