こんにちは、武田です。
芸術鑑賞会の秋シーズンもピークを越え、
だいぶおだやかなスケジュールになってきました。
例年に比べると本数も少なく寂しい限りではありますが、
それでも子どもたちの為に万全の感染症対策を講じて、
何とか実現しようと臨んでくださる先生方には心からの感謝と尊敬の念を抱かずにはいられません。
マスク着用
ソーシャルディスタンス
大声を発さない、歌わない
体育館の換気
こまめな手洗い
といった、今までにない配慮をプラスし
子どもたちを守りながら、
生で見る・聴く・感じる「鑑賞会の魅力」はガッチリと味あわせたい・・・
数百名が一堂に会するというリスクを考えたら
「今年はやめておこう」とお考えになるのも頷けます。
それでも
「子どもたちの喜ぶ顔が見たいから」
「コロナ禍の今だからこそ、通常授業以外の行事をもう中止にしたくない」
とおっしゃって、鑑賞会実施に前向きに取り組んでくださる先生方、
本当にありがとうございます!
私たちも出演者たちも、
たとえ1日・3回公演であろうと、
行動範囲が制限されようとも、
準備時間が通常の半分くらいしかなかろうと、
出来る限りの対応をし、最高のパフォーマンスをお贈りすることができました。
そうです。出来るんです!!
現在もたくさんの学校さんからお問い合わせをいただいております。
来年度の鑑賞会に関するお問い合わせもありますが、
3月の「3年生を送る会」への出演依頼のお問い合わせもいただいております。
中には毎週のようにお電話くださる先生もいらっしゃいます。
なぜ何回もお電話くださるか・・・?
今年は「コロナ対策」という大きな問題が、
しかも時と共に状況が変動する厄介な問題が横たわっているからなんです。
通常は、日程・希望演目・予算といった項目の確認だけで大体の先生方はご安心なさります。
しかし、今年はさらに・・・
・1日・何回まで出来るか?
・公演回数によって費用は変わるか?
・公演回数が増えると準備時間が減るが大丈夫か?
・ホールで客席の使用が1/2になっても大丈夫か?
・児童生徒との距離はどのくらいとってくれるか?
・消毒液などは持参してくれるのか?
・マスクまたはマウスシールドは着用してくれるか?
・キャンセル料はかかるのか?かかるならいくらか?
・感染状況によって会場や日程が変わるかもしれないが大丈夫か?
などなど、お尋ねになりたいことが山ほど出てきます。
でも、みーんな大丈夫です。
どの学校さんもお立場は一緒です。
私たちや出演者たちも気持ちは一緒です。
出来る限りの対応をいたします。
先生方が不安に思われること、心配なさること、
ひとつひとつ解決していきます。
そうやって今年もたくさんの学校さんに行って参りました☆
演奏に合わせて大きな声で歌ったり
面白い場面で大笑いしたり
出演者とハイタッチしたり
残念ですけど、今年出来ないこともあります。
でも、生の芸術にふれる貴重な機会は
子どもたちの心を間違いなくとらえ揺り動かします。
希望と活力を生み出します。
彼らの感性に大きな影響をおよぼします。
必ず「やってよかった」と思っていただけます。
今年度実施してくださった学校さんには
鑑賞会実施後アンケート《感染症対策について》
へのご協力をお願いしておりますが、
現時点で、すべての学校さんに「やってよかった」という
ご返答をいただいております!!
これからも、充分な対策を施しながら
安心してご実施いただける鑑賞会をお届けし続けて参ります。
先生方のご苦労に報い、
子どもたちに笑顔と元気をとどけるために♫