こんにちは、武田です。
久しぶりに、
ホントに久しぶりに、
撮影の仕事に行ってきました。
和歌山県にある、某企業さんのPV(企業説明会用PR映像)で、
私は、南高梅の加工過程で出る廃液を処理するための
処理施設を設立するために尽力された、
レジェンド社員さんの役を演じてまいりました!
その施設が出来るまでは、加工過程で出た廃液はトラックを使って
はるばる遠距離移動した上、県外の処理施設に持ち込まれていたそうなのです。
地元に処理施設を造ることは、コスト面でプラスになる上に、
南高梅という和歌山を代表するブランド品の《生産から加工、そして処理まで》を
地元で一括して賄うことで、
より《ブランド力を強化》できるという大きなメリットがあるわけなのです。
ところが、地元の方たちの反応は以外にも厳しく、
廃水などによる周辺環境の汚染、
技術面での不安、
廃液処理施設という名目から発せられるネガティブなイメージ・・・
などから、反対の声が相次いだそうです。
私演じるレジェンド社員さんは、
そういった逆風吹き荒れる中、
地域の方々への説明会を何度も開き、
説明会に来ない方には自宅まで行って理解を求め、
幾多の困難を乗り越えて、
施設の設立と稼働という責務を果たされた、
本当にスゴイ人であったのであります✨
撮影は実際に、和歌山西牟婁郡にある処理施設とその周辺にて行われました。
実物のレジェンドさんにも来ていただいて、
当時の模様などお話をうかがいながら進めていきました。
台本上のセリフは以外と少なくて、
音声オフの映像(地域住民向け説明会だったり、民家に説明に回っているシーンだったり、同僚達と打ち合わせしたり)に私(レジェンド社員)のナレーションが重なる、
という手法で各シーンが展開していくながれです。
つまり、ほとんどがアドリブ芝居なんです。
設定だけ与えられて、あとはこちらに任される感じ・・・
でもこれがひじょ〜うにやりやすくて、
またスタッフさんからも評判がよろしくて、
結構シーン数もあったのですがテキパキと進み
予定より早く撮り終えるというグッドな展開のままフィニッシュしました🌟
もちろん、事前学習もしていきましたよ♫
たとえば、オーダーメイド微生物っていうの、知ってました?
特定の汚染物質に対して極めて高い分解率を発揮する微生物のことなのだそうです。
それとか、
超微細トルネード気泡を発生させ、汚泥を撹拌し分解・浄化するアクアブラスターについてなどなど。
おかげで、アドリブ芝居にリアリティを吹き込むことができたわけでございます。
やっぱり、準備ですね〜何事も‼️
完成版が企業説明会で使われるところを見てみたいですな〜〜
3月にはCM撮影の予定も入っています。
俳優としてももっとたくさん仕事していきたいですね。
また報告しまーーす!