この曲、大好きです。
チャップリンの主演映画「モダン・タイムス」のテーマ曲であるこの曲は
何と、チャップリン自身の作曲によるものだそうです。
ほとんどが彼の脚本・監督・主演なのですが、
まさか作曲までしていたとは・・・このことは最近知りました。
映画の中でながれている通り、
元々インストゥルメンタルの曲なんですが、
マイケル・ジャクソン他、世界中のシンガー達が歌っているので、
歌ありの曲として生まれたと思っている方も多いと思います。
映画が公開されてから18年後の1954年に、
ナット・キング・コールが初めて歌ったのだそうです。
その後、エリック・クランプトンやホリーコール、エルヴィス・コステロに
ロッド・スチュワート、ダイアナ・ロス、バーブラ・ストライザンド、スティービー・ワンダーも!
日本ではMISIAや小野リサ、槇原敬之等がカバーしているとのことです。(Wikipedeiaより)
私もいろんな方の「Smile」聴きました。
歌い手やアレンジが変わっても、この曲の「美しさとはかなさ」は変わらず
心の中にしみ込んでくるような味わいがありますね。
ジャズ・オーケストラのインスト「Smile」もまた然りです。
マイケル・ジャクソンは、この曲がお気に入りでよく聴いていたそうですね。
一説によると、苦しい時や悩みの淵にいた時も「Smile」を聴いて自分を勇気づけたそうです。
Smile 心が痛む時も
Smile 傷ついたとしても
雲が空を覆ったとしても 大丈夫
悲しみや苦しみを抱えていたとしても
明日もまた微笑んで
あなたのために太陽は輝いてくれるから
なんて言うんでしょう、
心の琴線にふれる、というか、
ハートを小刻みにゆすられる、というか・・・
「Laugh」じゃなくて「Smile」だから響くんでしょうね。
そして、その感覚を世界中の人が感じている、この曲から受けている。
音楽って素晴らしい!
チャップリンのくすぐったいような茶目っ気と
哀愁と
やわらかい希望が
じんわりとあふれてくる名曲です。
どんな「Smile」でもいいですから、一度聴いてみてください♪
つらくても悲しくても 人生は価値あるものさ 君にSmileがあれば