こんにちは、武田です。
私が演技や表現について教えている高校の「パフォーマンス・コース」生が年度の集大成として取り組む、成果発表舞台公演を観てきました!!
今年は「ミュージカル・キャロル」に挑んでくれました🎶
演出された先生がバリバリのミュージカル俳優だったこともありまして、
正統派ミュージカル、
つまり、歌とダンスのオンパレード✨
見事に創り上げられていました!!
演じることが大好きな高校生たち、
ダンスも歌も自信に満ちていましたね⭐️
特に3年生の変わりようには目を見張りました。
2年前とは大違い、ホント見違えました。
彼らは2年前に同じ作品を演じていたのです。
もちろん脚本も演出もキャストも違いましたし、前回はストレートプレイでした。
しかし、2年前とは比べ物にならないほど、たくましく、しなやかに、
舞台に立っていました。
発声も音程もダンスの技術もレベルアップしています。
個人個人を見れば「誰がどの部分でレベルアップした」と、具体的に指摘できるくらいの変化がありました。
でもね、
一番強く感じたのが、「意欲」「モチベーション」
そういった部分の、いわば内面的な変化だったんです。
公演に向かう姿勢が劇的に変わっていた。
2年前は「何をしたらいいのか分からない」という、ちょっと気の毒にさえ感じてしまうような浮かない表情、緊張感だけの表情だったのですが・・・
ぜんぜん違う!!!
ゲネプロ前の全員集合時刻より5分も10分も早く舞台に来て、
セリフ練習をしたり、相手役との絡みの稽古をしたり・・・
意欲がきちんと行動に現れていて、
且つ力みすぎていない。
適度な緊張感、ほんとに程よい緊張感をしっかりと携えて舞台に臨んでいるんです。
よかった!!!
演技も歌もダンスも、みんなよかったです。
3年生だけでなく、2年生も。
昨年から比べて成長していましたね。
そしてびっくりしたのが1年生の達者ぶり!!
いやあ〜〜、ほんとビックリ仰天でございました。
これは来年も楽しみです!!
皆さん、おつかれさまでした。
この舞台で得たものは、これからの人生に必ずプラスに作用します。
表現の世界に身を置いたこと、
切磋琢磨を怠らないこと、
表現には限界がないこと、
色んなものを感じながら、これからも登り続けてください。
演技の高みを目指して!!