こんにちは、武田です。
ポカポカと晴れ上がった日曜日、
校区の餅つき大会に行ってきました。
行った といっても
参加者として ではなく、
PTAスタッフとして、 なのですが。
朝8時に学校に集合し、
前日に組んだかまどに火を入れ、
なべに湯を入れて沸かし、
大きななべは豚汁用です。
せいろにもち米を入れて炊きます。
20分ほどでもち米は炊き上がり、
開会式を待たず、大人(スタッフ)たちで突きはじめます??
なぜ・・・???
いやいや、スタートしたら謎が解けました。
数百名の子どもたちが「我も我も!」と臼の周りに群がりますが、
臼杵セットはわずか2つ。
とてもとてもさばききれない、
そこで、先に突いたおもちを子どもたちに振る舞うんです。
みんな食べながら、ワイワイガヤガヤ話しながら、餅つきの順番を待つ♬
なーるほど!!
餅つき指南は地域のおじ様おば様たち。
もう何十年も続く、年末の恒例行事ですから、皆さん段取りが速い。
つき手も返し手(相の手)も手つき鮮やか、声も軽やか!
小学生・中学生の子どもたちは初めて持つ杵におっかなびっくりですが、
おじいちゃんたちの容赦ない指導の声が浴びせられます。
「もっと前へ!」
「右足前ッ!」
「まっすぐおろす!」
子どもたちの紅い頰が一瞬キッと引き締まって
次に笑顔に変わります。
ついたお餅はきな粉をまぶしていただきます。
と同時に、お母さんたちが2日がかりで仕込んだ豚汁も振る舞われます。
これがまた美味しい♪
白みそなんですね。
香りも味もやさしくあたたかい。
私はきな粉をまぶす前のお餅をもらって豚汁にインしました。
これも美味しい!!
60kgのもち米も、
400人分の豚汁も、
お昼過ぎにはすっかり無くなってしまいました。
そして、我らPTAのおとーさん部隊は、なべやせいろなどで使い終わった物の片付け&洗い物です。
こちらもスムーズに進行しまして、
午後1時前にはすっかり元通りに★
お天気もよかったおかげで、外の作業も水洗いも全然苦になりませんでした。
子どもたちのキラッキラの笑顔が見られて大満足!
お母さん達の美味しい豚汁にも大満足!!
地域の行事でつながること、
伝えること
受け取ること
世代を超えてたくさんの人たちが関わり合いふれ合って
つくられてゆくものがある。
大切にしていきたいものがある。
そんなことをあらためて感じさせてくれた餅つき大会でした!
皆さん、おつかれさまでした!!