ひょうげん教育を立ち上げて、7年が経ちました。
これまでひょうげん教育に関わってくださったすべての学校関係者の皆さまを始めクライアントの皆さま、出演者の皆さまに感謝申し上げます。
振り返ると、ひとつひとつ積み重ねの7年間だったなぁと思います。
私たちは、ひょうげん教育を立ち上げる前、同業の他社に10年以上勤務していました。
その頃からお付き合いのあったグループの方々に声を掛けさせていただきスタートしましたが、最初のパンフレットには僅か8つのプログラムしか載っていませんでした。
初めてお声がかかったのは同じ市内の小学校でしたが、立ち上げ間もない頃は車を持っていなかったため、本番の朝、自転車で公演する学校に行ったこともありました。
はじめの頃は、ひょうげん教育を知っていただくために、敢えて他社とは違うタイミングでパンフレットが届くようにしてみたり、送付間隔を短くしたり、ちらしのDMを送ったりもしました。
一緒に仕事をしてくださるアーティストさんたちが、少しずつ増えてきて、少し良い兆しが見えて来たところでコロナになり、イベント業界の大ピンチ!
体育館に子どもを集められないという理由で、学校鑑賞会もほぼできない異常事態にも直面しました。
けれど、絶対に鑑賞会行事は戻ってくると信じられたのは、たくさんの素晴らしいアーティストさんたちの、これまでの功績を知っていたから。心が動かされる本物の芸術の力を信じていたからだと思います。
《NO ART, NO LIFE》
それが、ひょうげん教育の信念です。
良い作品をたくさんの子どもたちに届けるために、これからもチャレンジすべきことはたくさん出て来るでしょう。
今まで以上に目まぐるしく変わっていく時代となっていく中で、どんなことが人の心を動かすのか、子どもの成長につながるのかを考えながら、いつまでも積み重ねて行きたいと思います。
これからもひょうげん教育をよろしくお願いしいたします。
ひょうげん教育スタッフ一同