こんにちは、武田です。
学校は今、秋の行事ラッシュの真っ只中ですね〜♪
遠足、修学旅行、運動会(体育祭)、文化祭、合唱コンクール、そして芸術鑑賞会!
私たちも鑑賞会シーズンを迎えて、西へ東へと走り回っています。
そんな日々ですが、つい先日、愛知県のある小学校から嬉しいお問い合わせをいただきました。
ご担当の先生曰く、
「パンフレットの表紙の写真がとっても良かったのでお電話してみました。
こんな風に、子どもたちが楽しんで参加できるような音楽鑑賞会を希望します。」
その先生が気に入ってくださったのがこの写真です!
これは「マジカルパーカッション!」のある場面です。
ピアニストの小林真人が鍵盤ハーモニカを演奏しながら子どもたちの中に入っていき、
目を爛々と輝かせている子どもたちの中から、何人かとその場で即席セッションを試みているところなんです。
鍵盤の一つを子どもに押さえてもらい、その音をベースとして鳴らしながら、子どもが大好きな曲のメロディーを小林が演奏します。
自分が鳴らしている「一つの音」がみるみる素敵な音楽に広がってゆく心地よさを子どもたちは体感します。そしてもれなく満面の笑顔に!!
こんなセッションを体験できるのはマジカルパーカッション!ならでは。
でも、ひょうげん教育の鑑賞会プログラムには、どの作品にも必ず生徒さん、子どもたちと交流する「体験コーナー」が含まれています。
観るだけ聴くだけでも感動間違いなしの鑑賞会ではありますが、
音楽でも演劇でもそこに参加してみると、舞台芸術が決して遠い距離にあるのではないことに気づきます。
私にも出来る!
そう思った瞬間、子どもたちの感性は何倍にもきらめきます。
自分らしさに目覚める瞬間かもしれません。
次の世代のアーティスト誕生の瞬間かもしれません。
子ども可能性は無限です。
そして子どもたちの笑顔は、私たちにもアーティストのみんなにも元気と活力と
「もっと頑張ろう」という向上心を与えてくれます。
鑑賞会が一方通行ではないこと、
それは子どもたちにとってだけでなく
私たち制作者、出演者にとっても大切なことだと感じています。
お問い合わせをくださった先生、ありがとうございました!