クリスマスイブに行ってきました、長崎!
東彼杵郡の波佐見町というところです。
焼き物・波佐見焼で有名な町で温泉が豊かに湧く町でもありました。
ゴスペルトゥヒップホップのメンバーもごきげんな表情で長崎空港に到着。
私含め4人で会場となるウェイブホールへ向かいます。
なぜかというと、前日リハーサルがあるんです。
翌日(24日)の芸術鑑賞会は午前9時半に生徒さん入場で10時の開演、ホールの開館が9時なので当日にリハーサルをしている時間がない。
そんなわけで、長崎観光をする間もなくホールへ直行とあいなったのであります。
で、なぜ開演時間が10時なのかといいますと、これまた深い理由があるのでございます。
この学校さん、元々の芸術鑑賞の日程は10月でした。
しかしコロナの感染拡大で実施出来なくなってしまったんです。
ご担当の先生は悩みました。
コロナの不安はあるけれど、生徒が楽しめる行事をなくしたくない、何とか、なんとか努力して、感染対策もして、実施したい、、、
その結果、学校体育館では密になるので、ホールでやろうということになったのです。
ホールでやるならば、二学期の終業式に丁度ホールを借りてるじゃないか、だったら芸術鑑賞と終業式を一緒にやってしまおう!
と、こんな経緯がありまして、クリスマスイブの公演になったのでございます!
これは今後、コロナ禍での芸術鑑賞会のやり方の好事例として、多くの学校さんにお伝えしたい実施方法(日程と会場の確保の仕方)です。
根本にあるのは、先生方の生徒さんへの熱い思いです。愛情です。
その思いに「何としても応えよう!」
私も、出演するメンバー(マリさん、ローレンス、ウインター)も、
みんなが意気に感じて、やる気満々でウェイブホールへと向かったのでありました。
ホールに着きました。
そしたらね〜、みんな優しいんです、温かいんです。
ホールを管理している教育委員会のご担当の方も、
舞台の照明や音響を操作してくださるスタッフの方も、
ご主催の学校の先生も!!
皆さん、本当に温かくて、好意的で、イイ人ばっかり!!
特に、照明さんと音響さんは素晴らしかったです。
出演者の様々な要求にも秒で応えてくれますし、
いつも笑顔で対応してくださる。
まったく何の問題もなく、不安もなく、本番を迎えることができました。
そして本番当日の模様がコチラ⇩
いやあああ、迫力満点の「ゴスペル to HIPHOP 」公演になりました♬
いつも通りのプログラムももちろん最高なんですが、
この日はクリスマスイブということもあって、スペシャルなプレゼントが
用意されていたんです。
まずは、マライアキャリーのクリスマスソング
『All I want for Christmas is you 』
ローレンスの美声にマリさんのコーラスが重なって心地よい♪
そして、アンコールには今年最大のヒット曲
『紅蓮華』が・・・
しかも、HIPHOPバージョンにアレンジされているんです。
ウインターのラップ、メンバーみんなのメッセージが英語で発されます。
もうーうう、鳥肌が止まらない・・・
終演後は担当の先生が楽屋に来てくださって、
「感動しました〜」と言いながらマリさんと涙のハグ!
もらい泣きしたマリさんと二人で号泣ハーモニー!!
胸が熱くなりました。
コロナ禍での芸術鑑賞会でしたから、
先生方も直前まで「大丈夫かなあ」と気をもんでいらしたのだそうです。
それが蓋を開けてみたら、大きな声は出さずとも、生徒さんはみんなノリノリで
ダンスステップやウエイブに応じてくれました。
素直でクレバーな生徒さんたち、ブラボーでした!
関わってくれた全ての人たちが同じ方向を向いて、
協力し合って、
自分の力を出し切って、楽しんだ、
その結晶が「感動のクリスマスイブ」になりました。
長崎、いいところです😊
24日の天候はあいにくの雨、生徒さんの移動はちょっと大変だったようですが、
それでも悪天候を吹き飛ばすくらいたくさんのクリスマスプレゼントを受け取って、
持ち帰っていただけたと自負しております。
また来たいです。
メリーメリークリスマス!!
たくさんの感謝の気持ちを添えて。