こんにちは、武田です。
クールジャパンパーク OSAKA のWWホールで吉本興業プロデュースのステージ
『KEREN 』をみてきました!
森ノ宮から徒歩6分、こんなところに最新鋭の劇場が3つも出来ていたなんて知りませんでした。ホール(WWホール・TTホール・SSホールの3館)の命名は明石家さんまさんなんですって!「各劇場の名前を好きな言葉に変えて遊んで使ってほしい」という思いが込められているのだそうです。
写真撮影もOKということでいっぱい撮っちゃいました♪ ↓これは開演直後の舞台。
で、このKERENが、WWホールのこけら落とし公演として2月からロングラン公演を続けているという次第。
チラシによると・・・
世界最高峰のデジタルアート、
伝統的な歌舞伎の仕掛け、
ブロードウェイの振り付けによるダンス。
海外でも評価されるタップダンス・殺陣。
ストーリーはなく、すべてを呑み込み
圧倒的なスピード感と没入感で駆け抜ける70分!
外連(けれん)とは、
歌舞伎の世界で奇抜な演出を指す言葉です。
もともとはハッタリやごまかしを利かせた様のことを指してきました。
こうした従来の考えにとらわれずに流行を貪欲に取り入れ、
人々を楽しませることを追求しながらも芸術として磨き上げる。
そのナンセンスな精神の極みを
「KEREN」では表現します。
ですって!!
そして、この説明に違わず、素晴らしいエンターテイメントでした!
装置やワイヤーフライング、美麗秀麗な映像などの演出・効果の素晴らしさももちろん楽しめましたが、何といっても一番魅せてくれたのは
役者です!!!
出演者、演者です。
有名な俳優は一人として出演していません。
しかし、彼らはチームとして見事に各シーンを彩り、盛り上げ、演じきっていました。
通常の舞台ならば、ダンサーはダンスを、歌手は歌を、アクション俳優はアクション(殺陣)を・・・という風に専門分野に分かれて、各々が登場するシーンでその役割を全うするもの・・・なんですが、
この舞台は、ダンスも(細かく言うならクラシックもジャズも)、タップもアクロバットも殺陣も歌も手品も影絵もフライングも芝居も・・・全部ぜ〜んぶ、同じメンバーで回していくんです。
いやあああああ、こりゃ練習量ハンパないっすよ!
ブラーヴォ!!! っす。
しかも終演後は皆さんロビーに出てきてお見送りしてくれるやら記念撮影に応じてくれるやら・・・いやはや見事なものでございます。
20代だったらチャレンジしていた・・・今だってやってみたい・・・無理だけど・・・
これは是非観に行っていただきたい。
こういった作品をどんどん発信していってほしいです。
頑張れKERENのキャストの皆さん!
頑張れよしもと!!