こんにちは、武田です。
堺市の小学校に音楽鑑賞会で行って参りました!
今回の演目は・・・
ナント、第1回目の公演です。
ひょうげん教育《もっとARTプロジェクト》からの第1号アーティスト
ROOMsによる、光り輝くマリンバの音色&鮮やかなパフォーマンス!
・・・をたっぷりと子ども達に味わってもらいました。
マーシー、さっとん、あやちゃんの愉快な3人による
それはそれはユニークな、まさにブリリアントなコンサートでした。
プログラムの一部を紹介しますと・・・
打楽器アンサンブルの王道「剣の舞」に、
立ったりしゃがんだり、反対側から弾いたり、バチをひっくり返して演奏したりとクルクルとスタイルが変わる「パイナップルラグ」、
タイプライターやサンドペーパーやピコピコハンマーやあれやこれやがいっぱい飛び出してくる「アンダーソン・メドレー」、
動物の特徴を音楽で表現して何の動物かを当ててもらう「動物園メドレー」、
演奏家を自由自在に操って子どもの感性で音楽を紡ぎあげる「指揮者体験」、
みんなが大好きなアニメソングメドレー・・・
音楽が今までよりもっともっと好きになるような素敵な構成になっています。
それだけではないんです。
彼らが音楽に込めて子ども達に届けようとしている大切なメッセージも♪
プログラム最後の曲「リバーダンス」は、圧制の中で自分たちの生活や文化を取り上げられてしまったアイルランドの人々が伝統と誇りを守ろうと必死に継承してきた絆の賜物です。何世代にも渡って引き継がれ醸成されてきたリズムとメロディーがドラマティックに奏でられます。
アンコールで演奏される「アメイジング・グレース」には、今日生きている事への感謝と平和を願う強く優しい思いが満ちあふれています。
まるでマリンバの音色のひとつひとつが、キラキラと輝く音の粒になって子ども達に降り注いでいるような、そんな感覚を覚える印象的な演奏でありました。
音楽が好き!
3人とも口を揃えて言います。
その思いがそのまま彼らの音楽になって会場いっぱいに広がっていく、
聴いている子ども達の心の中に染み込んでいく・・・
実にブリリアントな時間でした。