こんにちは! 鰍沢です。
昨日、「打楽器で旅する世界の音楽」の鑑賞会で、東大阪市の小学校にお邪魔してきました。お天気も良く、陽が当たり、近ごろずっとそうだったような冷たい風もおさまっていて、絶好の鑑賞会日和!
体育館では朝から6台のストーブを炊いて下さっていて暖かくなっていることに感謝。
250人の子どもたちが元気よく挨拶をしながら体育館に入ると、それでまた館内はあったかくなりました。
「打楽器で旅する世界の音楽は」マリンバで奏でるクラシックを楽しむコンサート。
マリンバのあたたかな音色をじっくり聴かせます。
小さな小さな音も大切にして、その響きや余韻、会場の空気の緊張と緩和をしっかり伝えようとする演奏に、会場からはため息が漏れていました。
今回私は生徒さんと同じように床に座って鑑賞しましたが、マリンバの低音が床を伝って響いてくるのを心地よく感じました。
終演後、職員室で「曲や楽器の解説の中にちりばめられたメッセージが素晴らしく、とても良かった」と先生方が仰っておられた、と担当の先生が伝えて下さいました。
鑑賞会には、そこに込めた思いや子どもたちに伝えたいメッセージがあります。
その時の感性で、それまでの経験で、受け止め方は様々だけれど、それでいいのだと思います。大人は大人の、子どもは子どもの、それぞれの感性で何かを見つけてくれたらいいなと願います。
撤収作業をしていると、下校する生徒たちが口々に「ありがとうございました!」「さようなら!」と大きな声で挨拶してくれて、最後まで気持ちの良い学校でした。
ありがとうございました!
記事:鰍沢(かじかざわ)