こんにちは! 鰍沢です。
9月の読み聞かせに行ってきました。今月のラインナップはこれ。
武田が「つくもがみ」を、私が「ポッケのワンピース」を。
そして最後に「ごめんねともだち」のオオカミ役を武田が。キツネ役を私が読みます。
「ごめんねともだち」では、ケンカをふっかけられて怒ったキツネが、オオカミの悪口を言い続ける場面があります。
ずるっこ おしっこ ひがみっこ!
とんとんちきのとんまおおかみめ!
とんがらしくって とびあがれ!
これが子どもたちに大ウケ。
嬉しそうに笑いながら見ています。
でもね、その笑いは「ケンカ、やれ!やれ!」っていう笑いじゃなくって、普段、抑制されている「やっちゃだめなこと」「言っちゃだめなこと」を大人が演じているのが面白いっていう、ちゃーんと分かった笑いなんです。
社会のことも分かってるし、現実と架空のこともちゃんと分かっている、そんな子どもたちを頼もしく感じた時間でした。
ひょうげん教育
記事:鰍沢(かじかざわ)