NO ART, NO LIFE アートはいつでも君のそばに

心を育てる芸術鑑賞会の企画・制作《ひょうげん教育》のスタッフブログです

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漢字の魅力いっぱい、漢字ミュージアム

こんにちは、武田です。

先日、京都市にある漢字ミュージアムに行ってきました。

読書好きの小4の娘がネットで調べてその存在を知り、連休中に行ってみたいと

お出かけリクエストをいただいちゃったもんですから、

「漢字ミュージアムか、いいね!!」

ってな具合で行ってみたのですが・・・

 

いやあなかなかの充実ぶりでございました。

そこそこの広さの建物の2フロア分なのですが、

漢字の起源から歴史、日本に渡来するまでのながれ、

漢字パズルに漢字クイズに新漢字を作ろう!コーナー、

漢字検定の模擬テストにワークショップに特別展示・・・

漢字好きならマル1日いられますし、漢字好きでなくとも半日(3時間)は過ごせます。

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小学生から大人まで、もれなく楽しめる楽しいスペースですよ♪

 

「新しい漢字を作ろう」のコーナーで我が子が考えた新漢字は

「犬」偏に、「大」と「金」を組み合わせた旁(つくり)で、

読みは「ゴールデンレトリバー」ですって!

ちなみに私が考案した漢字は

「さんずい」に「包」「金」と書いて「ビール」と読む、

でございました〜(笑)

 

エレベーターを囲む柱に常用漢字・当用漢字がびっしりと書かれていたり、細かいところまで楽しめますよ〜♪

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芸創館で「俳優についての逆説」観劇

先日、私が演技を教えている高校生達の舞台発表がありました。

その名も、「THE 生 〜俳優についての逆説〜」!

何ともゴッついタイトルの公演です。

台本もあるっちゃああるのですが、生徒による創作劇(1本3分くらい)のブリッジ的な構成がとられているんです。(う〜ん、分かりにくいですね💦)

 

台本はかの宮本研さんが書かれたようで「俳優という生き物の在り方」みたいなことが、ハムレットの独白セリフを引用したりしながら挑戦的に描かれています。

 

そして、生徒オリジナルの(既存のお笑いネタもありましたが)ショートストーリーがいくつもいくつもちりばめられていて、それを肉体のみで…つまり、衣裳やメイク、照明効果などは用いない、素舞台の状態で次々と発表していく…

だから「THE 生」と名付けられているようです。

 

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夏休みの頃から稽古に付きあって、

作品造りやブラッシュアップに関わってきました。

短時間でストーリーの世界観も内容も人物の感情も関係性も観客に理解していただけないと成立しないので、生徒たちは四苦八苦しながら己の表現と格闘してきました。

 

本番を観ていて感じたのは、

緊張はしているんだろうけど余計な力が抜けていてみんな伸び伸びと演技していた…

これが一番強い印象でした。

3年生はさすがに場数をこなしているから分かるんですけど、1年生まで、気持ちいいくらいに自然に立っているんです、舞台に。

これはなかなかおったまげ〜〜でした。

嬉しいです。

 

そのしたたかさとしなやかさをどうか大切にしてほしい。

 

まだまだ伸び盛りの子どもたちです!

新パンフレット出来ました!

こんにちは、武田です。

お待ちかねの新パンフレットがついに、完成しました〜!

 

じゃーん!

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今までの表紙とはガラッとイメージを変えてみました。

 

さらに〜

新プログラムも続々ゾクゾク登場しております♫

既にホームページ上ではご紹介している、

ブリリアント・マリンバ

アカペラ・エンターテイメント

命の鼓動(和太鼓・和楽器

神技!中国雑技と伝統芸術

も、掲載しました。

 

その上〜

ホッカホカの新作

リビアン スティールオーケストラ

ミュージカルへのご招待

も、載っております!

 

芸術鑑賞の企画をご担当されている方々、

舞台芸術にご興味をお持ちの方、

学園祭などでゲストライブを検討中の実行委員様、

企業や団体で周年記念行事や福利厚生、社員教育、パーティーなどをご計画されている方、

行政や文化施設のご担当者様、

ご要望いただけましたら、すぐにお送りします!

 

「2019年度版」と記載してありますが、今年度内でももちろんOKでございます。

(一部作品は来年度からの実施となります。)

 

まずはご一読されますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

夏休みの工作にどーでしょー?

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こんにちは、武田です!

ごらんくださ〜い。

私が作ったストロベリー・マカロン・・・じゃなくって、

「指でっかくなっちゃった〜!」です。

またの名を「おやおやおや指」といいます。

 

イマジンで使えるかなあああと思って作ってみたら、

なんと、コノ完成度!!

実に美しい・・・美しく腫れ上がった親指、が出来上がりました。

 

これは「イマジン!」の鑑賞会ではもちろん、

「擬音楽器を作ってみよう!」の動画の中でも使われてますよ〜〜

 

こんなふうに!!

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これからアップされる「サンダーシート編」や「レインスティック編」に出てくるはずなんだけどなあ!?

どうぞお楽しみに。

 

紙粘土に絵の具をまぜて皮膚っぽい色合いを作り、

ヤクルトの容器に紙粘土をくっつくて、

つめとしわを書き(というか彫り)、

また絵の具で色つけしました。

 

簡単にできますよ。

お一ついかがですか?

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【御礼】堺アートワールド・ワークショップが終了しました!

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こんにちは、武田です!

地元・中百舌鳥で開かれた「堺・アートワールド」でのワークショップに行ってきました。焼け焦げそうな強い陽射しの中、たくさんの方々にご来場・ご参加いただき、おかげさまで大盛況となりました。参加してくださった皆さん、誠にありがとうございました。

子どもたちは、私たちの想像以上に自分の役割(楽器の演奏)に集中して取り組んでくれました。「エルダのぼうけん」の物語をみんなで作り上げ、1回のミスもなくたくさんの動物や自然現象を擬音楽器で表現し続けてくれました。

終演後は、まだまだ触り足りないのか、ほとんどの子どもたちが残って擬音楽器・手作り楽器をあれこれいじっては鳴らしていましたね〜〜♬

 

子どもたちの想像力と表現力、そして集中力の素晴らしさをまざまざと感じたワークショップでした。

この時の模様はあらためて「ワークショップ・レポート」としてアップします。今しばらくお待ちください★

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ワークショップ予約開始です

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こんにちは! 鰍沢です。

本日「堺アートワールド2018」ワークショップの予約が開始されました。

私たちの「擬音楽器・小物打楽器で物語をつくろう」は、小学生限定ですが、定員30名を受け付けています!

 

大道具の代わりに擬音楽器をセットした舞台でのミニ演劇「あらしのよるに」を鑑賞。

みんなで音楽物語を作るための準備として、声を出したり体を使ったりするアイスブレイクをします。

心と体が温まったら、珍しい擬音楽器や小物打楽器を使った物語「エルダのぼうけん」がスタート! 楽器の他にも手や体を叩いたりこすったりして音を出すボディパーカッションも使って、物語は進んでいきます。

音を出すだけでなく、出した音を聞いて想像して、どんな風景なのか、どんな気持ちなのかも思い描き、子どもたちと交流しながら創作していくワークショップです。

 

詳細はこちら

 

そうそう、大事なことを忘れていました。会場は入場無料。

私たちのワークショップも参加無料です。

お近くの方はお友だちを誘ってご予約くださいね〜!

擬音楽器を作ろう《レインスティック編》撮影しました!

f:id:lalala1com:20180708115432j:plainこんにちは、武田です。

 

上の写真をご覧ください。何をしているところだか分かりますか??

掃除? 炊事? 節分の豆まき??

いやいやいや、擬音楽器《レインスティック》を作っている最中の1枚なんです。

 

「鑑賞会プログラム・イマジン!」や「ワークショップ・イマジン!」のコーナーで紹介している動画《擬音楽器を作ろうシリーズ》の新バージョンであります!

 

すでに《オーシャンドラム編》はアップしてありますので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。「イマジン!」で使う(子どもたちにも演奏してもらう)様々な擬音楽器を、出演者のチャーリーやミリーやなんやかんやが四苦八苦しながら作り上げていく、まさに楽器メイキングのメイキングビデオでございまーす♬

 

今回も苦労や苦難の連続ではありましたが、何とか作りきった?みたいです。

 

編集出来次第ホームページ上にアップします。

もうちょっとお待ちくださいね。

 

これらの楽器を使用する「擬音楽器・小物打楽器で物語を作ろう」ワークショップは、8月5日(日)開催の堺アートワールドで開講します。

お近くの方は是非是非ご参加くださ〜い!!

 

 

 

堺アートワールド2018に参加しまーす

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こんにちは! 鰍沢です。

少し前のブログで書きました「堺アートワールド2018」のワークショップ、無事に企画が通り、8月5日(日)午後の部で開講します。

堺アートワールドは、今年で10回目なんですね。

記念すべき10回目のイベントに出ることができて嬉しいです!

96店のマーケットと、4つのライブペイント、10講座のワークショップ、マルシェもあり、堺市のアーティストによるコンサートもあるようです。

 

本日は、午前中ワークショップのための打ち合わせをし、午後には運営事務局からチラシが届きました。一月前ですもんね。

ワークショップは、どの団体もそれぞれ定員があるので予約優先です。

ぜひぜひご参加を〜!

 

私たちのワークショップ「擬音楽器・小物打楽器で物語をつくろう」の詳しい情報はこちら

堺市アートワールドの公式サイトはこちら

中学校でアフリカ音楽の鑑賞会♬

f:id:lalala1com:20180618154222j:plainこんにちは、武田です。

吹田市の中学校に「アフリカンミュージック&ダンス」の鑑賞会で行ってきました。

 

この作品は、日本にアフリカ音楽を伝えてくれたパイオニア・B.B.モフランを中心として、アフリカ各国の代表的なミュージシャンが集まって繰り広げる音楽鑑賞プログラムです。生命力溢れる太鼓の響き、美しいハーモニーを紡ぐ歌、ピアノやギターで奏でるアフリカ古今東西の名曲、争いや悲しみに彩られたアフリカの歴史のお話、そしてアフリカンリズムを堪能できるダンス・・・とにかく開放的で底抜けに明るいメンバーが「まるごとアフリカ」を学校の体育館に再現します!

 

この日は中学校とあって、お年ごろのボーイズ&ガールズが最初は照れくさそうにレスポンス(かけ声や手拍子)していたのですが、上の写真の「ライオンキングのテーマ」の頃から徐々に会場は温まり始め、ダンス体験コーナーになると雰囲気はガラッと変わりステージも客席もボーダーレスのカーニバル状態に!!

Jambo(ジャンボ)のリズムとメロディーに揺れる体育館、そして満面の笑顔!!!

モフラン始めメンバーたちも更に熱の入った演奏で盛り上げます。

みんな入り乱れて踊る、体育館はアフリカの草原のようでした。

 

担当の先生が終演後に頰を紅潮させながら話してくださいました。

「うちの生徒がこんなに自らを開放して歌い踊るなんて・・・初めて見ました。正直、私たちがびっくりしています。」

嬉しいお言葉です。

アフリカンたちの陽気な性格と前向きな姿勢が、生徒さんの心と身体を揺さぶったのですね。

出演者達は百戦錬磨の達人達でもあります。

どうやったら子どもたちが喜んでくれるか、

どうやったら自分たちのスピリットを自然に受け入れられるか、

どうやったら「照れ」や「無関心」という厚い上着を脱がせることができるか・・・

いつも考えています。

そして、

「みんなハッピーになる、イイデショ!」

汗びっしょりの顔をぬぐいながらキラキラの笑顔で答えてくれます。

 

身も心もホッカホッカになる、そんな鑑賞会でした♫

擬音楽器・小物打楽器で物語を作ろう!

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こんにちは! 鰍沢です。

先日ここに書いた「擬音楽器・小物打楽器で物語をつくろう」(ワークショップ版「イマジン!」)の詳細を、ワークショップページに掲載しました。

 

音を聞いて情景を想像したり、自分たちも楽器を使って音を出し、ファシリテーターの誘導でオンリーワンの物語を創造します。他にも、体を使ってみんなで出した音が雨の音になったり、風の音になったりする体験もし、物語に取り込んで行きます。

また、そうするためには自分の音を自信を持って鳴らしたり、友だちが出す音を聴いたり、みんなで協力することが必要だったりします。そこで、物語を作る前には、演劇的な要素を持つゲーム感覚のワークをいくつか行い、心も体もほぐしてから行ないます。

このワークショップでは、全体を通して「想像と創造」「自己開示する」「自尊心を高める」「相手を尊重する」「協力してひとつのものを作り上げる」といったことを目的につくられています。様々な要素を盛り込みながら、ひとつひとつ丁寧に積み上げて作られている演目です。

17種類の珍しい楽器に触れるなかなかないチャンスでもあります。

また、この演目は、学校単位の参加型鑑賞会としてもお受けしております。

どうぞご検討をよろしくお願いします!